グループ研修
「私の実践・展望」
講話の後、横田氏の進行でグループ研修が行われました。「これからの学校事務職員に求めるもの」というテーマでの横田氏の講話を受け、ワークシートを用いて普段の業務についての振り返りや意見交換を行いました。
始めに、学校事務職員としての業務を通してなりたい自分や学校において実現したいことをワークシートへそれぞれ書き出しました。続いて今まで実践してきたことやこれから身に付けたいこと、これからの展望などを記入しました。
グループ内での自己紹介の後、講話を聞いて感じたことやワークシートに記入した内容について意見交換を行いました。初任者研修会ということで経験年数の浅い参加者が多かったこともあり、日々の業務で心掛けていることや他の市町の業務内容を伺うなど参考になる話が多くあったようでした。横田氏からは「同じグループで話し合いを持った参加者とのネットワークを大事にしてください」というアドバイスもあり、グループ内での意見交換はこれからの業務における工夫・改善へのヒントにもなったのではないかと思われます。
グループ内での話し合いは予定時間いっぱいまで行われ、時間が足りないと感じてしまうくらいの活発な意見交換の場となりました。
話し合いを受け、グループ研修の冒頭でそれぞれが考えた、「なりたい自分」「学校において実現したいこと」をもう一度考えることとなりました。学校事務職員としてこれから自分がどのような姿勢であるべきか、具体的なビジョンを描くことができた参加者もいたのではないでしょうか。
横田氏は「学校内での役割をカバーし合い、資質と能力を向上させようとしている学校事務職員とチームの一員として共に働きたい」とお話になりました。また、提案する力を持って学校運営に参画すること、教育を取り巻く環境の変化へのアンテナ役といった役割に期待しているということをまとめとして述べられました。
(担当:田口)
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